KS(ケイズ)設計室一級建築士事務所
日本の風土で40年、50年と年輪を重ねた木は、建築の材料になったあとも、日本の風土に適し、害虫にも強い建材になります。
遠い外国から運ばれてくる木材は、輸送のためにたくさんのエネルギーを使いCO2を排出しています。
日本の国土と同じく、京都もおよそ70%が森林です。なるべく近くの山からとれる無垢の木を身の回りに取り入れた暮らしを考えて、生活スタイルを提案します。
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太陽が地球にふりそそぐエネルギーを利用する場合、太陽光(電気への変換)利用では約10%、太陽熱(熱やお湯への変換)利用では約40%といわれています。
そんな再生可能なエネルギーを最大限に活かそうと、パッシブソーラーシステムを採り入れた家づくりをしています。どんな屋根にも、同じように降り注ぐ太陽の光で、空気をあたため、床下に取り込みます。細部を工夫することで、ヒートショックのない住まいをつくることが可能です。
光と同じように、自然の風もうまく取り込めば気持ちのいいすまいづくりが出来ます。
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新築された建物でも10年、20年たってくると必ず適切な手入れが必要です。40年を超えた建物などではなおさらです。
これらはまず安全性を見直し、これからの暮らし方、使い方を考えて改修することで、またこの先何十年も住み続けられる建物になり、記憶や暮らしを継承していくことが出来ます。
まずは、そんな住み継ぎに耐えられるような家づくりをしたいと思っています。ただここには、世代を超えた住み継ぎが難しくなっている社会の仕組みが大きく横たわってはいます。
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